こんにちは!
奈良県天理市の大工職人直営の建築会社「工匠 川上」です。

最近、日本文化を改めて見つめ直す
そんな動きが増えているように思います。

建築では、昔から使われていた左官材が再注目されています。
漆喰や珪藻土などの自然素材がカラダに良いと
改めて注目が集まっていたり

地震が多々起きる日本で、安心して暮らせる優れた建築技術だったり。
建築基準法にそって壁量、配置場所、接合部を精密に設計されているので、耐震性が高いのです。

外国人観光客に人気の歴史ある建物は
日本の木造技術がどれだけ優れているかの証しでもあります。

生活の洋風化はすっかり定着していますが
このように、改めて日本文化の良さを感じる方や
和式に思い入れのある方も少なくないでしょう。

住まいにおける「和室」は、じつに多用途です。
夜は寝室に、昼間は茶の間に、という使い方もできますし
客間や家事室という使い方もできます。

親戚が集まる「ハレ」の場として
宴会などに使われることもあるでしょうし
畳の上でゴロっと昼寝をするのが、好きだという方もおられるでしょう。

新築、増改築、リフォームを検討されているときには
「和室でどう過ごすか?」が、間取りを計画するときのカギとなります。

・あえて「和室」というかたちにこだわらない設計
・リビングに隣接して、引き戸で間仕切ったり、広く見せたりする方法
・本格的な「和室」にこだわった設計

ちなみに、和室をつくる場合に大切なのが
「空間を低くまとめる」ということです。

和室は、床に座って過ごす場所ですので
天井、扉の高さ、窓において、座ったときの目線を意識して作られます。
これが、落ち着きのある、居心地の良い和室になるわけです。

弊社は、約30年の実績ある大工のプロ集団です。
建築のことなら、幅広く対応可能ですので
ご予算などはどうぞお気軽にご相談ください。

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